2006年02月05日

今日は日曜日

今日は日曜日。まだ日付が変わったばかりですが、日曜日になりました。

私はクリスチャンだから日曜日は教会へ行きます。妻も子供も一緒にね。

日本にはクリスチャンが1%もいないといいます。クリスチャンでない日本人がキリスト教に対してどのようなイメージを抱いているのか正確にはわかりませんが、あまり良いイメージを持っていない人が多いことも事実です。

なぜ日本でキリスト教が広まらないのか? 江戸時代にキリスト教が禁教になって、いっぱい火あぶりになったから? 戦争中にキリスト教が弾圧されたから?

日本のクリスチャンには結構、上のように考えている人がいるようです。でも、違うと思うんだなぁ、私は。

一方、クリスチャンでない一般的な日本人の宗教観ってどうでしょう。毎年11月頃からクリスマスイルミネーションが街につきはじめ、12月24日にピークを迎えると、次の日から街は門松を飾り始め、年が明ければ初詣。 神社仏閣には人があふれますが、神道と仏教の区別ができている人はどれくらいいるのでしょうか?
クリスチャンから言わせれば「なんていい加減な奴らなんだ。これだから日本人はダメなんだ。もっと日本に福音を!」なんてことになるでしょうね。バッド(下向き矢印)

私は日本人は宗教に対して寛容なんだと思ってます。一方キリスト教の神は「嫉妬深い神」(聖書)であり、God以外を自分の神にしてはならない(他の宗教に対して)超非寛容です。

これって日本人にとっては受け入れがたいことなんじゃないかな。

キリスト教はユダヤで生まれ、ローマから世界中に伝わり、ヨーロッパ社会で育ちました。だから欧米では必要不可欠な宗教・文化ですが、もともとキリスト教文化圏でない日本は独自の宗教や文化を持ち、外から様々なものを受け入れ、自分たちと同化してきましたが、どこかで自分たちの本質を失わないようにしてきていたのだと思います。

しかし、キリスト教は日本独自の宗教観を否定し、自分たちを押し付けようとする傾向が強すぎる...  それゆえに「日本」への土着化に失敗し、クリスチャンの数も増えない。


最初にも書きましたが、未だに結構な数の教会(教団)が戦争中のキリスト教に対する弾圧についてねちっこく言い続けています。はっきりいってアホじゃなかろうかと思いますが、所詮(いくら伝道しても数が増えない)自分たちの無能さを過去のせいにして、自己義認しているだけかなと。。。

また最悪なのが隣に人口の4分の1がクリスチャンになった韓国があることなんだね。どうも単細胞な日本人クリスチャンは「韓国はクリスチャンが多くなってすごい」程度の考えで「韓国マンセー」「日本最低」みたいな(鬱)。

さらにどういうわけか、日本のクリスチャンには左翼が多くてホント困りますわ。「戦争反対、平和憲法改悪反対、日本最低」みたいな。もうバカかアホかと...がく〜(落胆した顔)


じゃぁ、私に解決策があるかというと... 残念ながらありません。

でも、ひとつだけ、

日本のキリスト教は日本への土着化を図れ!
posted by Windy City at 01:34| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2006-02-05 12:10
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