2006年02月27日

遅ればせながら「男たちの大和」を観た

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最近、全然映画館へ行ってなかったけど、久しぶりに時間が取れたので「男たちの大和」を観に行った。公開されて10週目だし、朝一番の回で観たせいか観客はとても少なかった。

角川春樹も長渕剛も好きじゃないというか、むしろ嫌いなんだけど、この映画はなんか観ておいた方が良い様な気がした。

戦闘シーン的にはプライベート・ライアン(Saving Private Ryan)の方が上。ただやはり乗組員たちの家族を想い、揺れ動く気持ちを表現した部分についてはとてもよかったと思う。(同じ日本人として、そのように感じるのは当たり前かもしれない)

観終わってつくづく思ったことは、戦争で亡くなった方はもちろん、図らずも生き残ってしまった方々はつらかったろうなと...もうやだ〜(悲しい顔)。仲間を失い、戦いには敗れ、故郷へ帰ってもひどい仕打ちを受ける... どんな思い出すごしておられたのかと思うと胸が締め付けられる。


遠い親戚(祖父のいとこだったと思う)にやはりミッドウェー海戦で沈没した空母赤城に乗船していた人がいた。小学生の時に一度しか会ったことがなかったけど、その時に戦争に行ったときの事を矢継ぎ早に質問したことを覚えている。10歳くらいの子供が興味本位で聞いてくる質問をどのような気持ちで聞いていたのか、今となっては想像出来ない。既に亡くなられているので、もうお話しすることはできないのが非常に残念だ。もしお話できるのならば、今の自分はどんな質問をするのだろう。
posted by Windy City at 22:02| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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