2006年03月05日

投資を始めるときに読む本(3)

投資を始めるときに重要なことは まず始めてみること と 勉強を継続的にすること の2つです。なんにも難しいことではありませんが、なんやかんやと理由を付けてこの2つをやらない人が多いのです。

特に第一歩を踏み出すのが一番難しいですね。株価が下がれば「しばらく様子見だ」と言い、上がれば「高値づかみはやだから」と言い、結局いつまでも保留のしっぱなし。始まりやしません。

それと最悪なのが勉強のし過ぎで投資を始めない人。上に書いた大事なことの2番目と矛盾するようですが、そうでもありません。投資は実践しながら、失敗しながらやっていくもの。投資生活は生涯、死ぬまで続くものです。普段の生活術を勉強だけして、実際にはしない人はいないように、投資も勉強だけではだめ。いくらでも修正は効くのでよくわからなくてもまずははじめてみることですよねわーい(嬉しい顔)

さらに次に大切なことは投資に対するスタンス。これまで2冊の本を紹介して来ましたが、そのどちらとも投資に対するスタンスを決めるための本です。

今日紹介する本は実はもうあまり売っていないかもしれない「おカネに目覚めよ 日本人!」というタイトルの本。現在日興アセットマネジメントのCEOをやっておられるティモシー・マッカーシー氏が書かれた本です。

まずこの本の2つの大きな欠点はセンスのない題名がく〜(落胆した顔)と異様な表紙の写真ふらふら

本の内容と全く関係のない2つさえもっと普通だったらこの本は名著として読み継がれているんだと思う。

以前紹介した木村剛さんの「投資戦略の発想法」よりもさらに入門レベルといってもよいかもしれません。御本人のお母様が体験された悲惨な経験など具体的な事例も交えながら、分散投資と長期投資、ドルコスト平均法の大切さ説明しています。

posted by Windy City at 23:11| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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