2006年03月20日

始めてみるイチロー

今回のWBCでのイチローは始めてみるくらい感情が出ている。どうしたのだろうか?これまでそういうイメージとはかけ離れた存在だと思っていたのだけど、自分の勘違いだったのだろうか?

でも、とてもいいと思う。あれだけ熱く、野球を語り、プレイするイチローを見てるとこっちも楽しい。明日の決勝は是非最善のプレイで、勝利を勝ち取って欲しい。

【WBC】イチロー「本当に気持ちいい」
<WBC準決勝:日本6−0韓国>◇18日(日本時間19日)◇米カリフォルニア州サンディエゴ
 イチローが「野球人生最大の屈辱」を晴らした。勝利が決まると、真っ先に中堅福留の元に駆け寄った。賭けたものの大きさに比べたら、握手だけでは物足りない。右手を出したヒーローを、しっかりと抱き寄せた。
 対韓国の3連敗は「決して許されない」と公言して臨んだ準決勝。勝利の味は格別だった。2次リーグの敗戦直後、ベンチで大声で叫んだように、この日も感情を制御しようとしない。むき出しのコメントが達成感を物語った。
 「今日、負けるのは日本のプロ野球の汚点になるところだった。本当に気持ちいいですね。本当に、しゃくに障りましたからね。野球というのは、けんかではないですけど、そんな気持ちだった」。
 王ジャパンで初めて3番に座ったが、これまでどおりリードオフマンとして働いた。「(3番を知ったのは)練習前です。(1番との違いは)最初に打席が回ってくること。それ以外は、そんなに変わらない」。
 中盤まで孤軍奮闘だった。初回、4回と、安打の後に盗塁を決めて韓国先発の徐在応にプレッシャーをかける。打線がつながった7回に、ダメ押しの5点目を奪う左前適時打。WBCで初めて3安打を記録した。9回の最終打席は「(本塁打を)狙っていた」。三邪飛に倒れたが、韓国をたたきのめそうとする姿勢を貫いた。
 「けんか」に勝ってプライドを保った。残るは1試合。描いた世界一が見えてきた。「ここに出ると決めた時からイメージしてやってきた。もう1試合、自分のすべてを表現したい」。肩書こそないが、主将同然のリーダーシップで決勝まで導いてきた。イチローが、最後まで日本の道しるべになる。【浜田司】
posted by Windy City at 23:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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